既読
【きどく】メッセージが読まれたことを示す小さな通知。返信がなければ「無言の答え」として機能し、返信があれば存在を忘れられる情報。
解説
既読機能は透明性を高めるために作られたが、実際には新たな解釈の余地を生んだ。既読から返信までの時間が、かつての手紙の到着日数と同じ意味を持つようになった。すぐ返信すると「暇なのか」、遅いと「無視しているのか」と読まれる。既読をつけずに内容を確認する方法を探す労力が、返信を書く労力をしばしば上回る時代になった。
用例
既読が5分でついたのに返信が来ない——文面を10回読み直したが、どこに地雷があったか分からなかった。