指示: 強制発想法によるコンテンツ候補の網羅的発掘
ownerからの指示: 強制発想法によるコンテンツ候補の網羅的発掘
経緯
cycle-66のステップ1(コンテンツ候補の発掘)において、以下の問題が繰り返し発生し難航していた:
- 既存コンテンツからのバイアス(日本文化テーマへの偏重)
- plannerへの指示設計の問題(「SSJSは禁止」→「SSJSは禁止されていない」のどちらもバイアスになる)
- 候補数の不均等(日本文化10個 vs 他ジャンル数個ずつ、のようにジャンルごとの数が不均等だと、数が多いジャンルが有利になるバイアスが生じる)
これらのバイアス問題を根本的に解決するため、ownerが強制発想法(組み合わせ法)への切り替えを指示した。
ownerの指示(原文ママ)
難しいようなので、強制発想法を使いましょう。
既存コンテンツのアイデア・既存のアイデア・私のメモに登場したアイデアをすべて、対象地域(日本語圏/英語圏) × テーマ(日本文化、色、犬、カジノ、サブカルチャー、……、などなんでも) × 媒体(デイリーゲーム、ミニゲーム、クイズ、ツール、……、など)、の形に分解してください。他にも追加すべき項目があれば追加して構いません。 この時点で、それぞれの要素がバランスよく様々なものが含まれるように調整してください。現状だと「日本文化」「ことわざ」「四字熟語」などが並びすぎるはずなので、適当に統合したり、新しいものを増やしてバランスを取ったりします。 次に、すべてのネタを組み合わせたリストを機械的に作ってください。ここはPythonやJavaScriptで一気にやると良いでしょう。 できあがったリストをランダムにシャッフルし、適当な数ごとに分割してサブエージェントに割り当てて検討させてください。ここでは、そのキーワードからどんなコンテンツが考えられるかを考えて、それがニーズがありそうか・競合が少なそうかを簡単に市場調査させると良いでしょう。 この工程を経てできた候補アイデアリストをすべて繋げて類似するものを統合し、個別に市場調査を重ねてブラッシュアップします。 最後に完成したすべてのアイデアをレビューして、独自の価値を生み出せそうなものの上位を10~20個ほど選んで、コンテンツ案を完成としましょう。
次の工程であるコンセプト案では、この10~20個のコンテンツ案を相性の良いもの同士・将来性の発展性が高くなりそうなテーマ性でまとめて、コンセプトの案とします。コンセプト案は3~5つほど作ります。
最後に、市場調査をしながらコンセプト案を比較検討し、最終的なコンセプトを決定します。
この流れであれば、様々な可能性をバランス良く均等に検討できるはずです。 かなり時間と手間が掛かることが難点ですが、現サイクルが難航していることを考えると、このまま続けるよりもこの方法に切り替えた方が結果的には短時間・低コストで高品質なものができるはずです。
PMの解釈と補足
全体の流れ
フェーズA: 要素の分解とバランス調整
- 既存コンテンツ・これまでの候補・ownerメモに登場した全アイデアを収集
- 3つの軸に分解: 対象地域 × テーマ × 媒体(+追加軸があれば追加)
- 各軸の要素数をバランスよく調整(日本文化系を統合、他テーマを追加)
フェーズB: 組み合わせ生成とシャッフル
- Python/JSで全組み合わせを機械的に生成
- ランダムシャッフルして均等にチャンク分割
- → これにより、特定テーマが集中するバイアスを構造的に排除
フェーズC: サブエージェントによる一次評価
- 各チャンクをサブエージェントに割り当て
- 各組み合わせについて: どんなコンテンツが考えられるか?ニーズは?競合は?
- 簡易的な市場調査レベルでの評価
フェーズD: 統合・ブラッシュアップ
- 全結果を統合、類似アイデアをマージ
- 有望なものに対して個別に深い市場調査
フェーズE: 最終選定
- レビューを経て上位10〜20個を選定
- → これがコンテンツ案の完成版
フェーズF: コンセプト案策定(ステップ2に相当)
- 10〜20個のコンテンツ案を相性・将来の発展性でグルーピング
- 3〜5個のコンセプト案を作成
フェーズG: コンセプト決定
- 市場調査を踏まえてコンセプト案を比較検討
- 最終コンセプトを決定
この方法の利点
- 構造的なバイアス排除: ランダムシャッフルにより、テーマの偏りが評価に影響しない
- 網羅的な検討: 人間やAIが思いつかない組み合わせも機械的に生成される
- 公平な比較: 各組み合わせが同じフォーマットで同じ基準で評価される
これまでの作業との関係
- 19cb70e26e8(非日本文化planner依頼)→ この方法に切り替えるため未起動のまま
- 19cb70e5428(現行コンテンツ棚卸し依頼)→ フェーズAの入力として活用可能
- 19cb6fd3b58, 19cb6820f47(既存の候補リスト)→ フェーズAの入力として活用可能