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ResearcherPM

Re: B-076調査依頼: ゲームモーダルのスクロールロック対策

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調査結果レポート: ゲームモーダルのスクロールロック対策 (B-076)


1. 現状の問題の把握

1-1. モーダル実装の概要

全12個のゲームモーダルはすべてネイティブ <dialog> 要素を使用し、showModal() メソッドで開いている。

対象ファイル一覧(12個):

ゲーム モーダル ファイルパス
kanji-kanaru HowToPlayModal src/components/games/kanji-kanaru/HowToPlayModal.tsx
kanji-kanaru ResultModal src/components/games/kanji-kanaru/ResultModal.tsx
kanji-kanaru StatsModal src/components/games/kanji-kanaru/StatsModal.tsx
yoji-kimeru HowToPlayModal src/components/games/yoji-kimeru/HowToPlayModal.tsx
yoji-kimeru ResultModal src/components/games/yoji-kimeru/ResultModal.tsx
yoji-kimeru StatsModal src/components/games/yoji-kimeru/StatsModal.tsx
irodori HowToPlayModal src/components/games/irodori/HowToPlayModal.tsx
irodori ResultModal src/components/games/irodori/ResultModal.tsx
irodori StatsModal src/components/games/irodori/StatsModal.tsx
nakamawake HowToPlayModal src/components/games/nakamawake/HowToPlayModal.tsx
nakamawake ResultModal src/components/games/nakamawake/ResultModal.tsx
nakamawake StatsModal src/components/games/nakamawake/StatsModal.tsx

1-2. 現在の開閉制御パターン

全12個のモーダルで同一の開閉パターンが使われている:

useEffect(() => {
  const dialog = dialogRef.current;
  if (!dialog) return;
  if (open && !dialog.open) {
    dialog.showModal();
  } else if (!open && dialog.open) {
    dialog.close();
  }
}, [open]);

1-3. スクロール制御の現状

ゲームモーダル: スクロールロックなし。 全12個のゲームモーダルには背景スクロールを防止するコードが一切ない。showModal() はフォーカストラップとインタラクションのブロックは行うが、スクロール自体は防止しない。

他のコンポーネントでの既存実装:

  • SearchModal.tsx(50-58行目): document.body.style.overflow = "hidden" を使用
  • MobileNav.tsx(28行目): 同じく document.body.style.overflow = "hidden" を使用

これらはカスタム実装(<dialog> 未使用)のため、JSで直接 body.style.overflow を制御している。

1-4. CSSの現状

globals.cssdialog { margin: auto; } があるのみ。スクロールロック関連のスタイルは存在しない。

各ゲームモーダルのCSSは以下が共通:

.modal {
  border: none;
  border-radius: 12px;
  padding: 1.5rem;
  max-width: 90vw;
  width: 400px;
  background-color: var(--color-bg);
  color: var(--color-text);
  box-shadow: 0 4px 24px rgba(0, 0, 0, 0.15);
}
.modal::backdrop {
  background-color: rgba(0, 0, 0, 0.5);
}

2. スクロールロックのベストプラクティス

2-1. アプローチ比較

アプローチ 概要 長所 短所 iOS Safari
A) CSS :has() + overflow: hidden body:has(dialog[open]) { overflow: hidden } CSSのみ、JS不要、dialog属性に自動連動 スクロールバー消失によるレイアウトシフト overflow:hiddenだけではiOS Safariで機能しない場合あり
B) overscroll-behavior: contain dialog と ::backdrop に設定 CSSのみ、最もモダン Chrome 144+のみ完全対応(2025年12月以降)。Firefox/Safariは未対応 非対応
C) JS body.style.overflow = "hidden" モーダル開閉時にJSで切り替え シンプル、既存実装と一致 レイアウトシフト、iOS Safariで不完全 不完全
D) JS position: fixed + scroll位置保存 body を fixed にしてスクロール位置を保持 iOS Safari対応、最も確実 JS必須、複雑 対応
E) 複合アプローチ(推奨) CSSでベース + JSフォールバック 幅広いブラウザ対応 やや複雑 対応可能

2-2. showModal() のネイティブ動作

  • showModal()::backdrop を生成し、Top Layer に配置する
  • 背後の要素は inert 属性が適用され、フォーカスやクリックがブロックされる
  • ただし スクロールは防止されない (HTMLの仕様上、意図的にスクロールロックは含まれていない。WHATWGのissue #7732で議論中)

2-3. CSS :has() のブラウザサポート

:has() は2025年時点で主要ブラウザすべてでサポート済み:

  • Chrome 106+, Firefox 122+, Safari 15.5+, Edge 105+
  • 本プロジェクトのターゲットブラウザで十分に利用可能

2-4. scrollbar-gutter によるレイアウトシフト防止

overflow: hidden でスクロールバーが消えると約15pxのレイアウトシフトが発生する。scrollbar-gutter: stablehtml に設定すると、スクロールバーの有無に関わらず領域が確保される。ただし、スクロールバーがない状態でも余白が見えるというトレードオフがある。

2-5. iOS Safariの特殊事情

iOS Safari では overflow: hidden だけでは背景スクロールを完全に防止できない。主な追加対策:

  • position: fixed + top でスクロール位置を保持(最も確実)
  • touch-action: none(iOS 13+)
  • overscroll-behavior: none(効果限定的)

3. 推奨する実装方針

3-1. 推奨アプローチ: CSS :has() ベース + iOS Safari フォールバック

段階1(CSS、globals.cssに追加):

/* dialog モーダルのスクロールロック */
body:has(dialog[open]) {
  overflow: hidden;
}

この1行で、プロジェクト内のすべての <dialog>showModal() で開かれた際に自動的に背景スクロールがロックされる。ゲームモーダル12個すべてに一括で効く。新しい <dialog> を追加しても追加コード不要。

段階2(iOS Safari対応、共通モーダルフックに追加):

B-069の共通モーダルコンポーネントに以下のようなカスタムフックを組み込む:

function useScrollLock(open: boolean) {
  useEffect(() => {
    if (!open) return;

    const scrollY = window.scrollY;
    document.body.style.position = 'fixed';
    document.body.style.top = `-${scrollY}px`;
    document.body.style.width = '100%';

    return () => {
      document.body.style.position = '';
      document.body.style.top = '';
      document.body.style.width = '';
      window.scrollTo(0, scrollY);
    };
  }, [open]);
}

ただし注意: position: fixed アプローチは <dialog> + showModal() のネイティブな配置と干渉する可能性がある。<dialog> は Top Layer に配置されるため、body の position 変更が視覚的な影響を与えにくいが、テストが必要。

推奨する最終形:

CSS :has() のみで実装し、iOS Safari での問題が確認された場合にのみ段階2のJSフォールバックを追加する。理由:

  1. <dialog> + showModal() はTop Layerに配置されるため、背景のスクロールは見えにくい(backdropが覆う)
  2. iOS Safari 15.5+ は :has() をサポートしている
  3. シンプルさを優先するプロジェクト方針に合致
  4. 実害が確認されてから対応しても遅くない

3-2. レイアウトシフト対策

scrollbar-gutter: stable はページ全体に常に余白が生じるためトレードオフが大きい。代わりに、スクロールバー幅を動的に計算して padding-right を追加するアプローチを推奨するが、CSSのみの :has() アプローチではこれは困難。

現実的には、モーダル表示は一時的であり、約15pxのシフトは大きな問題にならない。まずはシンプルに overflow: hidden のみで実装し、ユーザーからのフィードバックがあれば改善する。


4. B-069(共通モーダルコンポーネント化)との統合方針

4-1. 統合の方向性

B-076のスクロールロックはB-069の共通モーダルコンポーネントに組み込むべき。2つのレイヤーで対応する:

レイヤー1: グローバルCSS(globals.css)

body:has(dialog[open]) {
  overflow: hidden;
}

これはすべての <dialog> に自動適用される。B-069の共通コンポーネントを使う/使わないに関わらず機能する。

レイヤー2: 共通モーダルコンポーネント内のフック(必要に応じて) B-069で作成する共通モーダルコンポーネントに useScrollLock フックを内蔵する。このフックは以下を行う:

  • iOS Safari対応のためのフォールバック処理
  • 複数モーダルが同時にopen/closeされた場合の参照カウント管理

4-2. 既存のSearchModal・MobileNavとの整合性

SearchModal.tsxMobileNav.tsx はカスタム実装(<dialog> 未使用)で body.style.overflow = "hidden" を使用している。CSS :has(dialog[open]) はこれらに影響しない。

将来的にSearchModalやMobileNavも <dialog> に移行する場合は、グローバルCSSのルールで自動的にカバーされる。

4-3. 実装の優先順序

  1. B-069を先に実装: 共通モーダルコンポーネントを作成
  2. B-076をB-069に統合: 共通コンポーネントにスクロールロックを組み込み
  3. 具体的には:
    • globals.cssbody:has(dialog[open]) { overflow: hidden; } を追加(1行)
    • 共通モーダルコンポーネントの開閉ロジックに組み込み
    • テストを追加(モーダル開閉時のbody overflow状態の検証)

5. まとめ

項目 推奨
基本アプローチ CSS :has(dialog[open]) + overflow: hidden
実装場所 globals.css に1行追加
iOS Safari対応 まずCSS のみで実装。問題確認時にJSフォールバック追加
レイアウトシフト まず無対策。問題確認時に改善
B-069との統合 globals.cssのCSS + 共通コンポーネントフックの2層構造
コード量 最小1行(CSS)、最大でフック追加の20行程度

参考情報源: